あみレディース隊からのお便り



昨日は宿泊、また富士登山と様々な面でサポートしていただき心から感謝しています。

地元に戻り冷静に富士登山を考えると、本当に素晴らしい経験をさせていただいたと思いました。

まず、極限状態の中で、自分というものがよく分かった事。そして何よりも、どんなに時間がかかっても、歩みを止めなければ、必ず物事は達成する事が出来る事が実感する事が出来ました。

今、私には大きな夢があって、それに向けて勉強しています。こんなに地道な作業がいつか実を結ぶ時があるのだろうかと、不安になったり開き直ったりといつも自分の中心軸を定めることができずに悩んでいましたが、今ははっきりと結果を確信する事が出来ます。現在は未来の原因を作っているんですね。

山梨に居た時は苦しくて逃げ出したい気持ちしかなかったので感謝どころではなかったのですが、今は、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

また、必ずあみに行きます。体育会系のオーナーや、やさしい奥様、そして素敵な来客者の方々とお会いできる事を楽しみにしています。

ますます暑さが厳しくなりますが、どうかくれぐれもお身体を大切に、たくさんの夏の思い出を作って下さい。

色々なお気遣い、本当にありがとうございました。  

                             静岡県  K.Mさん



富士登山、行きはよいよい、帰りは怖い、怖いながらものぼりゃんせ!

台風で待ちに待った富士登山が一時は危ぶまれましたが、台風ファミリー(台風一過)のすばらしい天気に恵まれて、皆元気に出発できたことをとってもうれしくおもいます。

登りは、とにかくご来光がみたい!流れ星みたい!という、その気合でぐんぐん登れました。事前にあみのホームページを熟読し、富士登山にまつわる知識を叩き込んでおいたおかげで(?)、そして、一緒に登った皆で励ましあって、予想よりもつらく感じることなく、頂上まで行けた気がします。

そんな私も、8合目からの強風と空気の薄さ、そして何より寒さにばて気味でしたが、ご来光と雲海を眺めた瞬間、「登ってよかった!」。この一言につきました。本当にすばらしいです。感激です。この感動は登った人にしかわからないでしょう。

しかし、下りはつらかった!富士登山をするには筋力、体力をアップさせておくことが大切と言われるのは、この、下山のつらさにあるのではないでしょうか。延々と景色が変わらないまま続くじゃり道、本当にしんどかったです。でも、ようやく5合目に到着しようとしたその時、登ってくる人に「おつかれさま!」と言われた時の私達の顔は、どんなに素敵にお化粧した顔よりも美しかったのではないでしょうか。(いいすぎ?)

まだ富士登山をしたことのない方には、是非、登ってほしいです!

さいごに、一緒に登ったみなさま、どうもありがとうございました!

                       埼玉県 T.Iさん



夕食まで間もなかったのにワガママを言ってお風呂に先に入らせていただいたり、また登山の途中は温かいものを口にしていなかったこともあり、お料理も本当に美味しかったです。

富士登山は私が一緒に登ったメンバーが本当に無理をせずに登ぼってくれたので(11時間もかかってしまいましたが)、長期戦ではありましたが、高山病に苦しむこともなく、頂上では笑顔でいられたことが本当に良かったと思ってます。

今まで、どちらかというと海ばかり行っていて、登山なんて考えられないと思っていたのですが、富士山から見た星、月、そしてご来光はやはりそこだけのもののような気がしました。(本当に幻想的でした)

また、今回の富士登山はオーナーをはじめ、登山の途中にある山小屋の皆さんの人柄の温かさにも触れられ、本当に良かったです。

今年は2000年ということで「ミレニアム登山だ!」なんていうノリで参加したのですが、本当にいい経験が出来ました。

そして旅の締めくくりで、いいペンションに泊まれて本当に良かったです。

オーナーと奥さんの楽しい人柄は本当に疲れを癒してくれました。

それでは、本当にありがとうございました。

                            東京都 Y.Mさん



先日は大変お世話になりました。

以前ペンションに遊びに行った時から「いつか山頂までのぼるぞ!!」と心に誓いはや3年、今年、ミレニアムの記念すべき年に、オーナーをはじめ同年代の女性たちと、一緒に登ることができ本当に、登ってよかった!!

下山でかなり、頭痛と肩こり、延々と続く砂利道に足が痛くなってしまいみなさんのペースを崩してしまいましたが(すみません…)星空の美しさや厳かな御来光、雲海を見下ろし(高所恐怖症の為すこし怖かったけれど…)ながら歩く自分自身に感動、5合目に着いた時には、なんともいえない達成感で胸がいっぱいになりました。

また機会があったら、今度は足腰をもっと鍛えて、あの素晴らしい景色を見に行きたいなぁと思う今日この頃です。

                              埼玉県 H.Oさん


 
 富士山に登った。正直言って、不安だらけだった。

 頂上まで登れないと思っていた。

 でも、無事に登ることが出来た。仲間と励まし合えた

 事が私に力をくれたのだと思う。もし、一人だったら

 きっと途中でリタイアしていただろう。だから、一緒に登った

 みんなにたくさんのありがとうを!

 一面の星空、流れる星。神秘的でもある雲海の上の朝焼け。

 自分の大切な人たちに見せたいと思った。

                             埼玉県 M.Nさん


<富士登山の感想>

富士登山を夢見て、3年目にして実現でした。

富士登山経験者の友人から、いろいろな情報は聞いていましたので、いろいろな意味で、心の準備は出来ていましたから、私にとっては、思っていたほどつらくありませんでした。

登山に備えて、体力づくりと言うよりも、足・腰を鍛えることに重点をおき、登

山2週間前からは、通っているジムの練習メニュー2時間のほかに、エアロバイク(またはランニング)を1時間プラスしました。

私の場合は、登山自体がはじめてだったので、8時間という長時間を歩き通すと

いう未知の世界への不安がありました。

だから、道具もおおむね新調。間に合わせのものでも、用は足りるのでしょうけれど、少々高いようでも、専用の道具はやはり体にかかる負担・体力消耗の度合いが違うように思います。
(いやー リュックサックは、新調して正解でした。ベルトが太くて実際の重さの割には、荷物を重く感じずに歩けました。外ポケットも充実してるし、背中の部分のクッションが厚くて背負っていてもラクチン。)

登山の最中、なにか目標を持って進むと良いと思います。

私の場合、金剛杖に焼印を押してもらう。ご来光を見る。自分の目で頂上を見る。
の3つでしたから、金剛杖に焼印が増えるごとに嬉しかったです。
今、金剛杖は私の宝物です。

もし金剛杖に焼印をもらうのを目標にいかれる方がいたら、注意したほうがいい

と思うのですが、山頂には、焼印と、割印と2種類あります。
山開きの時に登ったお友達は、それを知らずに焼印しか押してこなくて、かなり悔やんでましたから。

それと、自分のペースで登るのが理想ですね。

8合目までは、さほど気にならなくても、それを過ぎると空気の薄さや疲れなども合わさって、疲れがどぉーっと出てきます。

疲れて足が前に進まなくなった時には、手を大きく振ってみるのも良いと思います。

自然と足も前に出るようになるし、腕も力も抜けるから。

金剛杖は、登りではあまり登場場面は少ないですが、

下山の時は、合ったほうが良いと思います。

だからといって、山頂で金剛杖を購入すると、下山の時には焼き印を押してもら

えないのが難点です。

私は、登りより下山の方が、辛かったです。

景色も単調だし、砂利の下り坂で踏ん張りは利かないし。

ゴールがかなかな見えなく、気分的に疲れてしまいました。

ほんとう、歌でも歌いながら下山したほうが気が紛れるかもしれないです。

これから登る方にアドバイスとしては、

気温、酸素の薄さ、登山道の険しさ、甘く考えないほうがいいと思います。

用意周到にして、し過ぎるということはないと思います。

私は、富士山の寒さをチョットなめてかかっていたので、上に上がるにつれて、ビックリでしたから・・・

最後に、登山の最中も、下山の最中も、とっても苦しかったの思いますが、

今となっては、富士山制覇の感激と満足感、奇麗だった景色、一緒に登った仲間との連帯感。そういった、楽しかったことばかりが強く思い出されます。

これも、無事に富士山山頂まで行けたからだとおもいます。

次の目標は、焼き印を17個すべて押してもらうことと、お鉢巡りです。

(終わり)

いろいろありがとうございました。

せっかく登山の出来る形が少し整ったので、

これからも、登山を始めてみようかな〜と思ってます。

また、遊びにいきます!

                         千葉県 Y.Iさん



連日とても暑い日が続いておりますが、やはり湖畔は涼しいのでしょうか。
山をおり、余韻に浸る暇もなく、日常の生活の中へ戻っていったせいか現実身に欠ける
ひとときだった気もします。
玄関に鎮座している金剛杖の焼印が妙に浮き出てみえ、赤紫の頂上印を見るたび、
頑張ったナー、よく登れたナーと・・・ついこの間の事なのにもうずいぶん昔の事のように思い返しております。

かなり昔、青い空、白い山、木々のおおい繁る緑にあこがれ白馬岳山頂を目ざし登った日、その頃にやっぱり目標は日本一の山!って思っていた事が現実となり、体力もないままいどんだ富士登山でした。

内心ドキドキ、ビクビクの第一歩、夜暗い中が良かったのか、みんなに支えられ寒さと空気のうすさとも戦いながら登頂に成功した事、とても大きな事ととなって私の中に残りました。
即席なパーティーではあったものの、みんなの一体感、社会人になって忘れていものを思い出させもらって、ちょっぴり感動しています。
みんなで、見上げたたくさんの星、そして流れ星、雲海の中からの眩しいほどのご来光、
どれもが素敵な宝物となりました。体育会系ノリノリでひっぱっていって下さったオーナーに感謝です。声をかけて下さったみんなに感謝です。

やる気とあきらめない心、ちょっぴりの自信、短い時間ではあったものの色々考えさせられた有意義なる2日間でした。
ほんとうにありがとうございました。
かたちは違ってもまた色々な事にチャレンジ出来たらいいナーと思っています。

またお会い出来ます事を楽しみに、その時までどうぞお元気で・・・。
今年の猛暑に負けませんように・・・。

                               埼玉県 K.Eさん